【休暇レポート】タイ・パタヤ編 〜山にデカすぎる仏様が描いてあった件〜

「タイは最高たい!」
今回筆者は休暇でタイに来ました!
……というダジャレを解禁できるくらいには、タイという国は懐が深いです。今回訪れたのはビーチとナイトライフで有名な街、パタヤ。

ビーチでビール片手にダラダラする…というのが健全な休暇の過ごし方だと思うのですが、私はSNSで見た写真の「山に描かれた巨大な金色の大仏」が気になり見に行くことにしました。
パタヤと言えばビーチとナイトライフのイメージが強いですが、実はビーチから車で30〜40分ほど内陸に入ると、「カオシーチャン大仏壁画」という、山肌そのものに彫られた巨大な仏様がいらっしゃいます。
パタヤからの行き方 〜タクシーは「待ってて」の一言が命〜
パタヤ中心部からはタクシー移動が一番手っ取り早いです。バスなどの公共交通機関はあるにはあるのですが、本数も少なく土地勘のない観光客にはハードルが高め。というわけで素直にタクシーを使いました。

ここで一つ、重要な注意点があります。
このカオシーチャン、現地に着いてもタクシー乗り場的なものが一切ありません。
つまり、行きのタクシーを解散させてしまうと、帰りの足が消滅します。山の中でスマホの配車アプリと睨めっこしながら途方に暮れる未来が見えたので、私は運転手さんに「見学している間、待っててもらえますか?」とお願いしました。多少追加料金はかかりますが、この一手間が命綱です。
結果、行き帰りの往復+待機込みで800バーツというお値段でした。日本円にすると3,000〜3,500円程度(レートによる)。これで「山中で野宿」というエンディングを回避できるなら、安いものです。
いざ、壁画へ
タクシーを降りると、緑豊かな参道がお出迎え。空はこの日、抜けるような青空で、南国らしい入道雲がもくもく浮かんでいました。

木々の間を抜ける遊歩道を歩いていくのですが、実はこの参道、思ったよりずっと短く、しかも歩き始めた瞬間から遠くにドーンと大仏様のシルエットが見えています。「あ、もう見えてる」という若干拍子抜けするような安心感を抱きつつ歩くこと数分、視界が開けた瞬間、目の前に現れたのがこちらです。
どーーーーん!

……でかい。とにかくでかい。
山肌の岩盤に金色のライン彫刻(レーザーカットによるものだそうです)で描かれた大仏様が、山そのものを袈裟のように纏って鎮座しています。高さは100メートル超と言われても、正直数字だけではピンと来ませんが、現地に立つと「あ、これは数字じゃなくて体で理解するやつだ」と一瞬で納得させられます。

見ての感想:「静けさ」と「圧」が同時に来る
実際に壁画の前に立ってみて感じたのは、「静けさ」と「圧」が同時に襲ってくる不思議な感覚でした。
パタヤの喧騒(ビーチ、ネオン、屋台の呼び込み)から一転、ここは驚くほど静かです。鳥の声と、時々観光客のシャッター音が聞こえるくらい。それなのに、見上げる大仏様の存在感は圧倒的で、「静かなのに、めちゃくちゃ主張してくる」という、なんとも矛盾した空間になっています。
金色のラインだけで表現されているシンプルな造形だからこそ、イマジネーションを掻き立てられて良かったです。彩色でベタ塗りされていたら、たぶんここまで神々しく感じなかった気がします。
最後に
パタヤはどうしてもビーチと夜の街のイメージが先行しがちですが、こういう「静かで、でも圧倒的な」スポットがあるのも魅力だと思います。タクシー代800バーツで拝めるパワースポットとしては、かなりコスパが良いのではないでしょうか。
ワチャワチャしたパタヤの街並みも良いけれど、このような場所で自分自身を見つめ直すのもアリだなと思う今日この頃でした。

「たくさんパワーをもらいました!」
以上、パタヤ編でした。次回はタイ バンコク編に続く!


